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11月10日



寒いわ!(時候の挨拶)


セブンイレブンで50周年を迎えたサンデーとマガジンコラボ企画のフェアをやってるんですよ。
創成期から現在までの様々なヒット作品を取り上げているコラボ企画ですが、80年代の週刊マンガ大黄金期を過ごしてきた俺にとって、懐かしいマンガで一杯でございますよ。
うる星やつら、タッチ、GS美神、うしおととら、究極超人R…、コータローまかりとおる、バリバリ伝説、釣りキチ三平、はじめの一歩…。
生唾もんの連載がきらびやかにやってる時代でした。
最近は一歩がまだやってることにちょっと引いてるけどね。

中でもうる星やつらは俺がアニメに興味が湧き出した頃に大人気だったのと当時好きだった女の子が好きだったからという理由で俺の心にクサビを打ち付けている作品なんですが、セブンイレブンでは500円のスクラッチカードを買うとうる星やつらグッズが当たるなんて企画もやってまして。
以前にはポケモンなんかで同じようなのをやってましたが、その時は誰がやるんだこんなもんなんて思ってましたけどー…、やっちゃったね。
うる星やつらと知った途端にやっちゃったね。
やっちゃうわ、アレ。
当たる賞品なんてぬいぐるみ(見た目許せない出来の)とかクッション(うちに存在しても良いのか疑問の)とかしかないのに。
当たったのはマグカップだったんでセーフでしたけどねー。
一緒にコラボで発売された数々のお菓子も衝動買いして何かコンビニで2000円近く買っちゃいました。
せんべいやらスナックやらチョコやら…。
ハタと気づいて虚しくなったよ。


ああ、そういや数ヶ月前、夏になる前くらいの事なんですけど、ユニクロでもコラボ企画のTシャツを出してましたよねー。
今もやってるのか。

はい、勿論そん時に買ってるんですけどね。
紹介しようと思って忘れてました。






うる星やつら&タイガーマスク
虎男と虎柄の服を着てる鬼娘と。
いやぁ気持ちは分からんでもないけども、くっつけちゃったらどっちにも不評、みたいな、そんな気がするコラボレーション。
外では着れない。






パトレイバー。
ロゴの作りやすい作品なので、頑張った感は一番あるっちゃあるがー、そんなことより究極超人Rの方が欲しかった。
目だけドーンとアップな感じで。
ま、外には着てけない。






釣りキチ三平。
ちゃんと全部を読んだことないんですけど、何故かすっごく好きだという感覚だけ持っている作品。
ホント絵が上手いよなー。いつかじっくり読みたい。
釣りに行くときには是非着て行きたい一品(行かないけど)。







そしてこれ、バリバリ伝説。
上記3作品に比べると知名度が余り無いような気がするが、後の影響度を考えるとキャプテン翼かそれ以上に影響を与えた作品です。
バイクマンガなんですけど、作者しげの秀一は今は「頭文字D」という車のマンガでまた時代作ってますよ。
何が良いって、シャツの色ね。
赤。
他のTシャツは黒しか売ってなかったと思うんですが、バリ伝だけは赤のTシャツ。
これが良い。
バリ伝の主人公が作品内でよく赤いTシャツを着てるんですよ。
ほぼ主人公のイメージカラーといえるもので、ヘルメットもバイクもどこかに赤が使われている。
もうバリ伝といえば赤なんですよ。
そこのところをとてもわかってらっしゃる。
ナイスこだわり。





ただ裏プリント的に、外にはやっぱり着ていけない。
バイクも持ってないし。
しかし擬音までプリントしてあるのが、またいいね。
しげの秀一っていったらスピード感溢れる線と擬音の気持ちよさだから。



全部この写真を撮った後に押入れにしまって、今年はそのまま出さずに過ぎました。



あまりに寒いんで灯油買ってきましたよ。
自転車で遠くまで。
灯油も少しは安くなったと聞いていたけどまだまだ高いですね。
ガソリンの急激な値下がりを見ているともうちょっと安くしてくれないかなー。
まだストーブを出してないんですが、これでいつでも我慢の限界を越えたら火を付けることは出来るようになりました。
扇風機がまだ出てるけど。




11月21日






ブラじゃないんだよ大胸筋矯正サポーターだよ!

どーも、Gでございます。
どんどん寒くなってますね。
あまりの寒さで普通に全てのアーマーを装着してますもん。
これから12月1月2月と寒くなってくばっかりだっていうのに、既にボアの入ったパーフェクトアーマーですよ。
こんなんじゃ2月になるころにはアウターの上にもう一着アウターを着込むハメになるんじゃないかと心配ですが、結局まだ寒さに慣れてないからなんでしょうねぇ。」



FUJI 「・・・」






「そういやアレ、TERRAさんの通販したパーツの事。 俺が一緒に注文したのに俺のだけ届いてTERRAさんのだけ入ってなかった海外通販。 こないだやっと届きましたよー。 苦節3ヶ月、長かったですねー。コワいよ海外通販、とにかく連絡とってもレスポンスが遅いっつーか、レスが来た後の放置っぷりが凄いというか」



「・・・」






「TERRAさんのだけ届かなくて連絡をとったのが2ヶ月ちょい前でしょ。 こっちも確かに気長に構えてたので催促はしなかったんだけど、それにしてもそっから2ヶ月の間に受け取ったメールは4通。 1通目が『担当のエイミーよ。 (届かないよってメールの対して)OH!申し訳ないデス。すぐ送るから待っててネ!』っつーメールで。 更に1ヵ月経った頃の2通目が『担当が変わったから後はジャックに任せることになったわ』っだってさ。 そんで3通目が『HI!俺の名前はジャック! これから君たちの担当だ!すぐ送るから待っててくれよ!』って、おい!と。 今まで何してたんだエイミーと!(4通目は更に1ヵ月後に送ったよってメール)」



「・・・おい」






「後、レッドクリフって公開初日までパート1って言い方してなかったよね。 ああいうやりかバキャァッ!






ふ、ふヴェルパフっ!」








なにやってんだお前は!!もう11月も後半だぞ! アニメ検定を受けるんじゃなかったのか! 通販だのセブンイレブンだのはどーーーーでもいいんだ! 貴様の今やるべきことはアニメ検定の勉強だろう!」

「ゴフゥ…久々のパンチ…効いたぜ。 いきなり何をするんだ…」

「鈍器を使ってないだけマシだと思え! 書く書くと言っていながら結局書かないままな去年の検定結果! これだけで鈍器を使う理由になるわ! 更に書かないだけでも腹立たしいのに、いけしゃあしゃあと今年も受ける宣言とは片腹痛い!」

「し、しかしだな…」

「しかしもかかしも遣唐使も遣隋使も無いわ! いいか!アニメ云々の前のケジメをきっちり着け」

「待ったぁああああああ!!!」

「……」

「高説至極御もっとも。 なんとも不甲斐ない限りなんだが!」

「なんだというんだ」

申し訳ないんですが、その言い訳をする時間さえももう無いんです! 明後日検定ですんで!

「ちょ、…貴様というやつは…」

「はいはいはいはい、御もっとも! 言いたいこと全てごもっとも!」

「何やってんだよ…」

「何かもう色々グダグダになってますが! もっとグダグダな出来事もございます!」

「なに」

「明後日アニメ検定なんですが! なんですが!」

「うむ」

「まだ受験票が届いてません」

「……」

「……」

「G、お前受験できんの?」

「正直分からん」






明後日本番!

受かるか落ちるかの前に、

受験できるのか請うご期待!!







11月28日






受けれたのか アニメ検定!






G「・・・」




FUJI 「・・・」




「・・・」




「・・・受けれたのか?」




「・・・」




「・・・おい」




「・・・」


ゴス




ふ、ふヴェルパフっ!」




「馬鹿野郎! 俺を無視してサカつくDSをやるな!」




「お、おお・・・ぉ」




「さっさと報告しないか! 受験出来たのか出来なかったのか! 去年みたいにカリオストロの城を見てる場合じゃないぞ!」

「結局試験日を過ぎてからも殴られるのか・・・今年はマクロスFだがな」

「検定が終わってから見ても意味無いだろ!」

「しかもまだ4話」

「序盤じゃないか! せめてキラッ☆を見てからマクロスFを語れ!」

「いや、かなりもう語りたい」

「語るのはマクロスFじゃなくてアニメ検定の序盤から語れって言ってんだ!」

「うう、もういいじゃないか、過ぎた事だよ」

「お前・・・まさか落ちたんじゃないだろうな、というか去年の検定も落ちてたんじゃないか・・・?」

「合格してたよ、当然だろ」

え!? あっさり報告!? お前、今まで1年ひっぱり続けてきたのは何だったんだ」

「・・・くっ・・・引っ張ってた訳じゃない・・・書けなかった・・・オチが全く見つからなかったんだ」

「オチて。 落とす必要も無かったように思うんだが」

「俺も最初はそう思っていた。 でも落としたかった! そしたらオチが見つからなかった! オチが見つかるまでゆっくりしてたら洒落にならんほど日にちが経っていた! これで詰まらないオチなんて書けない! でもオチが・・・。 毎日のように思うのに書けないんだ。 地獄だったぜ」

「自業自得を1年も引っ張ったのか…」

「オチが見つからないなら1年引っ張って季節を合わせるしかなかったんだ」

「そんでこのザマとは」

「どうしたら許してもらえるのかさっぱり分からないんだ」

「ブルマー穿いて外で『パンツじゃないから恥ずかしくないもん!』って叫んでこいよ」

「それは執行猶予無しでジェイル行きしてしまう」

「じゃあ、みんなー!抱きしめてー!って叫んでこいよ!」

「そしたら俺がキラッ☆と」

「すかさず俺がご近所様達に『ご存じ、ないのですか! 彼こそが代役からチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている超時空シンデレラ!』と叫ぶわけだな」

「その通り。 流石FUJI…ふえっふえっふえっ」

「ふえっふぇドス

「ふえっふぇェゴルロロロォオォ

「たわけが、調子に乗るな」

「すまなかった」

「しかし、俺も正直どこから聞いていいのか分からんところもあるんだ。 去年の結果を語らないまま1年経ち、やっと語れる季節が来たと思ったら受験票が届かなくて受験できるかどうかも分からん有様。 ドつぼもここまで来ると立派だな」

「更に試験問題の難度という問題がある」

「というと?」

「うむ。 今回俺は4級を受けることにしていたんだ。 前回の5級はビギナーファン級『初心者向けの試験』だったのだが、今回の4級はノーマルファン級『アニメを鑑賞するだけでなく、内容やクリエーターに対して研究や考察を行うファンに向けた等級』なんだよ。 なんだかいきなり難度がグンとアップするんだ」

「うむ」

「作品やら声優やら主題歌ならいざ知らず、監督とかアニメーターの名前なんてチェックしないのよ、俺は。  まぁ、ここらへんは俺も歳食ったんだなぁという気分なんだが、確かに昔はそこらへんの知識もちゃんとあったんだよね。 こう・・・アニメ雑誌とかを読んでたらいつの間にか入ってくる知識ではあったんだよ」

「ああ、確かに、読んでるとね」

「だからまぁ仕方ないのかなぁと思っていたんだが・・・、まあコレを読んでくれ。


TVアニメ『リボンの騎士』をはじめ。TVアニメ『天才バカボン』や劇場版アニメ『AKIRA』、近年ではTVアニメ『うたわれるもの』やTVアニメ『かみちゃまかりん』などの作品で音響監督を務めた人物は誰か。
(一部抜粋)

@加藤敏
A明田川仁
B田代敦巳
C明田川進
正解はC明田川進



「よりによって音響監督か・・・!」

「申し訳ないが、知らんて。

「確かになぁ」

「さらにこんな問題もある。


『涼宮ハルヒの憂鬱』のシリーズ演出、脚本、絵コンテを担当し、またキャラクターたちがダンスをするというエンディングアニメーションの絵コンテ、演出を担当。さらに『らき☆すた』でもオープニングアニメーションの絵コンテ、演出を務めた人物は誰か。

@荒谷朋恵
A山本寛
B武本康弘
C石原立也
正解はA山本寛

今度は演出家だ。」

「こう・・・知ってる人はそりゃ簡単なんだろうが・・・微妙なところを突いてきてるな」

「スタッフだけじゃなく製作会社を問う問題も多いんだ。 いやぁ、申し込んで何だけど、無理だと思ったね。

「しかし、こんな問題ばかりじゃないんだろう?」

「そうなんだが、去年のデータを見てみるとだ。 この手のスタッフ関係の出題が22%、13問もここから出ているんだよ。 4級の合格基準は全60問中の70%だからー、42問正解すれば合格。 逆に言えば18問までなら間違えても大丈夫って訳だ。 そんな中でこの手の問題が13問。 全部間違えたら残り47問で42問正解しないと合格できないことになる。」

「・・・えーっと、つまり、スタッフ関係の問題が全く出来なかった場合・・・90%の正答率を達成しないと合格できないって事か・・・」

「こう考えると結構きつい戦いだろ?」

「無理だろ」

「無理だよな。 去年の4級受験者は410人、合格率は57.1%だそうだ。 180人位落ちてるな。 この数字をどう考えるか・・・」

「ちなみに5級は?」

「えー、受験者は394人で合格率は81.5%。 320人位が合格やね。 ・・・70人落ちてるのか・・・。 ま、子供もいたしね。 さらにちなみに3級は503人が受けて120人ちょいが合格。 合格率24.9%だ。」

「3級受験者が一番多いあたり、気合入ってるなぁ」

「4級に話を戻すとな、不安なのがスタッフの問題だけじゃなく、出題年代もかなりきつそうなんだよ」

「ふむ」

「出題年代は1970年代が15%、2000年代が64%、俺の得意な80年代90年代を合わせて21%だ

「Gの得意年代が全体の21%・・・!」

「残り49%・・・を不得意年代で答えなければならんのだ」

「いや、G。 無理だって」

「だがFUJIよ! もう申し込みしちゃってたわけだし! どうにか戦わなくちゃならんわけですよ!」

「それにしても・・・」

「一応望みもあるんだ」

「ほう!」

「今年の4級は説明が少し変わっててね。 去年は『高校生以上を対象としています』なんて事が書いてあったんだが、今年はその文章が削除されていたんだ」

「つまり高校生じゃ太刀打ちできない問題だった、と?」

「いや、そうとも言えないよ。 実際4級の問題は2000年代が64%も出ていたわけだし。 他の級と比べても4級は圧倒的に最近のアニメを出題している」

「高校生(以上)を対象にしているって事ではあるね」

「うん、そう。 現役バリバリで煩悩が炸裂しだしてる高校生が完璧に答えたら、ココだけでほぼ合格圏内に入れるってわけだ」

「それで?」

「つまり、今年もそのままだったら俺には圧倒的に不利なわけだけど、『高校生以上を対象としています』という文言が消えたということは・・・、80年代90年代の問題が増えるという事ではないかと。 俺の時代が出てくるのではないかと!

「なるほど! 確かにその可能性はある!」

「だろう! そう考えて俺は勉強したよ! 去年と違ってかなり勉強した! 去年の勉強時間を20分とするならば、今年は1時間は勉強した! その差3倍!シャア並に勉強したよ!」

「結局あんましてなかったわけか」

「そんな風に取るなよ! 勉強したんだって! 気合入れて頑張ったんだって!」

「で、Gがそれだけの苦労をしたとしてだ。 それなのに受験票が届かないとはね」

「・・・」

「受験も出来ないとはね」

「・・・そんなことは・・・」

「そうか。 よし、最初に話を戻そう。 G、答えろ!」

「・・・」

「お前は今年、アニメ検定を受検できたのか!?」





























「・・・ああ、受験してきたさ!」








次回、怒涛の受験当日!
まったりあっさりお送りさせていただきます!
乞うご期待!










私信:まだ読んでるか分からんけど、ラムちゃんごめんなさいねー。
こんなんなっちゃいました。