下に追加されていきます
9月5日 |
キン肉マン!すき家じゃねえだろう!すき家じゃあよぅ! ひと月以上前になりますか。 ネット通販したんですよ。 それも海外から。 パーツみたいなもんをですね、海外通販経験があるTERRAさんの知識を借りながら注文してみたのですわ。 英語なんてさっぱり分かりませんから恐々ですよ。 ついでにTERRAさんの欲しい物も一緒に注文することになってプチパニックに陥ったりなんかして。 つうか良い度胸してるよねぇTERRA。 俺がねぇ、恐々と注文してるのは海外通販だからってだけじゃないわけですよ。 トラブルが起こる自信があるから怖がってるんです。 知ってる方は何も言わずに頷いてもらえる場面ですが、とにかく俺の通販運ってのは最低なんです。 2種類以上の注文をした通販でまともに届いたことは一度も無いんですからね。 パーフェクトにトラブルが起きてるんです。絶対なんです。 豆腐買ったら数が違ったり入ってなかったり、本買ったら頼んだのが入ってなかったり、10年位天日に干したような本が届いたりと、何かが起きるんですよ。 そして毎回通販会社に電話したり泣く泣く諦めたりの負け戦を繰り返してるこの俺がね、海外通販やってまともに届くなんて思えるわけないじゃないですか。 勿論今回だってそうですよ。 いや、そうでしたよ。 2週間後位に届きましたよパーツ。 ちゃんと届きましたよ、俺の分だけは。 TERRAさんはただいまクレームの英作文に四苦八苦している事でしょう。 合掌。 |
9月23日 |
なんぞ久しぶりだなぁなんて思っていたら、ホントに久しぶりでびっくりした。 2週間書いてなかったか…、ああ、そんなもんか。 色々あったっちゃあったんですよ。 FUJIと温泉行ったり、真弘さんの誕生日を祝ったり、TERRAさんのパーツは未だに届きませんし、病院行ったり歯医者行ったり。 病院はきまぐれで行ったようなもんでしたが、診てもらった数日後に何故か傷口が開いたけど病院にまた行くのが面倒なので放置したり、歯石除去のついでに虫歯が見つかってこれから治療に通うハメになったりと余り良いことは無い。 じゃ、写真もあるし、FUJIと温泉に行ったときの事。 今日もキッチリ夜勤明け。 起床から24時間近く経ってるのにFUJIとお出かけすることになりました。 ![]() 我が家から自転車で30分も行ったところに深大寺というお寺があります。 地名にもなってますから馴染みもあり、広大な植物公園の中にあって、3月にはだるま祭り等も行われているので結構賑わってるお寺であります。 蕎麦も有名で深大寺周りには何十件もの蕎麦屋が軒先を連ねております。 2006年9月20日の駄文で一回行ってますね。 どうやら9月は深大寺に行く月のようです。 ちょうど涼しくなるしな。 今回のFUJI君の目的は深大寺そのもの。 週刊 日本の仏像をズラリと部屋に揃えるFUJI君ですから、蕎麦でもなく自然でもなく、寺そのものに興味がある。 大変正しい姿勢であることはあるっちゃぁあるように思う。 俺には無いが。 そんな事で、FUJI君は考えた。 どうやら深大寺には温泉もあるらしい。 温泉は大好きだ。 長年ユニットバス暮らしの俺にしたら、浸かれる風呂というだけで格別の贅沢を味わえる。 これなら俺も乗る。 ノリノリになると。 勿論俺はノリノリで、渋滞に巻き込まれて予定時間から2時間近くも遅刻しているFUJIを夜勤明けのドロドロの身体を顔くらいしか洗ってない状態の中、FUJIを憎む事で睡魔と闘い続けたのである。 空は曇りだけどお陰で涼しくてお出かけ日和な気分。 深大寺に車で出かけるのは初めてなので駐車場が分からず、少し遠くに見つけた一台も車が駐車されてない広大な駐車場に停車し、テクテク歩いていくことに。 ま、公園の中を通って行けば良い森林浴になるでしょう。 ![]() 向かう途中で見つけた小さい公園のシーソー。 時代を感じる斬新なフォルムと、長年使われてない感が随所に漂うシュールな佇まいに思わず撮ってしまった一枚。 こういうところで遊ぶ子供って見なくなったなぁ。 ブランコもあったけど、鎖を短くして使えないようにしてあったよ。 写真では全く分かりませんが、 ![]() 深大寺の中に入ってまいりました。 ドシャ降りです。 ついさっき「涼しくていいねー、晴れて良かったよ」なんて会話をしてたのに、一転ドシャ降りです。 出発時点で晴れていたので傘なんて持ってなくて、寺や木々を愛でる余裕も無く、雨宿りできる場所を探して走り抜けていく。 どこに目指す仏像があるかもわからんのに。 ただただ屋根を目指して走り続ける。 そうそう、今日のFUJIの目的は銅造釈迦如来倚像。 ドウゾウシャカニョライキゾウ。 銅で作られた座っている状態の釈迦如来。 重要文化財になっています。 どこにあるかは分からない。 ![]() 見つかりました。 屋根を探して渡り歩き、ようやく地図看板を見つけて探してみると、既に通り過ぎた場所にある事がわかり、 また雨の中を走って戻りましたよ。 外観を撮る余裕が無かったので説明不足になりますが、釈迦如来像をガラス越しに外から見る配置になってました。 とりあえず屋根があるところから見れるから良かったよ。 雨宿りも兼ねて随分と長い間、ここで話して過ごしました。 特に知識の無い分野ですけど、知識のある人と実物を見ながら話すと面白いんですよね。 一つ一つの物に意味があるし、配置にも意味がある。 そもそも釈迦って何者?とか、周りにいるこの方達は何者?とか、お寺の説明で国宝と書いてあったり重要文化財と書いてあったりするのは何故なのか。 なんとなーく知ってることを確信を持った言葉で説明されると嬉しくなったりしますね。 ま、こういう話ってすぐ忘れちゃうのが残念ですけど。 ![]() 一応アップにしてみる。 携帯しか持っていかなかったのでかなり粗めの画像な上にガラス越しで天気も悪いので写りがとても悪いですね。 まったく分からんわ。 座ってるのがわかる程度…。 説明には金銅釈迦如来倚像と説明には書いてあります。 倚像とは座っている像という意味ですが、これは白鳳時代(7世紀頃)に見られる形で、日本では数少ないんだそうです。 ちなみに深大寺の開創は733年。 古いなー。 金銅とは銅で作られた像に金メッキをつけた銅像の事で、つまりこの銅像は元々金ピカだったのではないかと言われてます。 週刊日本の仏像ではこの像の完成図を復元していて、金ピカの上に、背中には後光がさしてたりしてました。 更に写真ではわかりませんけど、本来如来は螺髪(らほつ。 ドリルが無数に刺さったようなパンチパーマ系の頭髪。 思い出しやすいのは奈良の大仏)があるのが通常なのですが、この像はツルツル剃髪の形をしていて、これも元々は螺髪がついていたのでは?と言われてます。 つまるところ、仏像で座っている像自体が数も少なく、それが仏教的に辺境な頃の関東に存在してるのも謎であるらしく、地味な佇まいながら随分と興味深い像らしいですよ。 他は割愛。 なんぞ2時間近くここで話してたよ。 雨も止んで、さあ次へ出発。 ![]() やはり蕎麦。 食わないと。 昼も過ぎていたので、2年前にも行った湧水という蕎麦屋さんに行ってきました。 俺はざる蕎麦に前回品切れで頼めなかった炊き込み山菜ごはんを付けてご満悦。 雨のお陰で蒸し暑くなっていたので、涼しい店内が気持ち良い。 ![]() この粘土みたいな塊。 蕎麦がきという物です。 俺は名前を知っている程度でどんな食べ物か全く知らなかったので、FUJIの勧めに従って頼んでみました。 蕎麦がきってのはそば粉をお湯とか水でうりゃうりゃと練り上げて完成というお手軽料理。 しょうゆ等を付けて食べます。 味や食感はまぁ…見た目どおりですよ。 美味しいです。 ![]() そんで温泉に到着。 木々と民家に囲まれた意外な場所にありましたわー。 パっと見、ちょっと豪勢な昔風民家と間違えそうな感じですが、中に入るとかなり広く、きっちりとした作りになってました。 木々と塀に囲まれてるので街中にあるって感覚はありませんでした。 ![]() 外観こんなん。 男の裸を写しまくっても汚いだけなので遠慮させてもらいました。 室内温泉と露天もありましたよ。 温泉にしては狭い空間を上手く使ってますな。 炭を溶かし込んだ黒い温泉でぬるぬるする水質ですが、乾かしてみるとさっぱりとした感覚になり、とても気持ちよかったですよー。 疲れた身体も癒されたわ。 いいな、ここ。 その後、うちに帰ってきて、FUJIの持ってきた夏の収穫祭コミケの収穫物を見たり、俺にやらせる為に激コワのホラーゲーム「サイレン2」を持ってきたよ!と取り出した箱にROMが入ってなかったり(メモリーカードだけが入っていた)、ゲームやってるFUJIの後ろで爆睡をしてしまって、起きたら誰も居なかったりで本日は終了。 過酷な平日だったよ。 |