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3月5日



日々が過ぎるのが早い・・・。
こないだ閏日の更新をしたと思ってたのにもう一週間近くたってやんの。
どーも最近PCをつけること自体が減っているので、PCスイッチオンをしないと1日が経った気がしてないのかもしれん。
なら俺にとってはまだ2日だ。 仕方ないよね。

最近はずーっと本を読んでます。
ちと色々と読み返す必要が出てきたもんで。
実用書とかじゃなくて普通の小説やらなんですけど、今の部屋にあるものじゃなく実家にある本まで記憶を遡ってるので、古本屋で同じ本を探してきたりして結構セコセコ動き回ってます。
やー、久々に読むのが多いんですよ。
やっぱり歳を経て読み返してみると印象が変わったりするもんですな。
違う一面が見えて新たな感動を感じるものもあったり、文の作り自体が苦手になってて読みにくくなった本もあったりして。
探すついでに興味を引いたのも買ったりしてるので、ただ今偉い事になってます。
多い多いよ、読みたい本が多いよ。




3月12日



よっしゃあ!次の本!一気に読破だあ!
というように行くわけも無く、記憶に残ってたほど好きな本を読み返してるので、読み終わった後は感慨にふけってみたり感動の余韻に浸ってみたり考えさせられてみたりと心に残る事が多くて、ササっと次の本に手をつける事が出来ません。
ある意味幸せ、しかしもどかしい。
流石にシリーズ物はやめておこう…。


んで、見ちゃったんですよ。
映画「それでもボクはやってない」。
先月にテレビでやっていたのを録画したんです。
色々思う事があって今まで見てなかったんですけど我慢できずに見ちゃいました。
ああー、素晴らしい映画でしたよー。
寝る前にチラッと見ようかなと思ってしまったのが運の尽き、ヤバイと思い続けながらも見るのを止められずに一気に2時間半を見てしまいました。
一貫して高い緊張感が漂っていて、見続けてしまう考え抜かれた脚本。
過剰な演出が無く無駄な演出も一切感じません。何という見事なバランス感覚だ。
2時間半という長い作品ながら体感時間は半分ですよ。
ある程度のネタバレをしてしまいます。 楽しみにしている方は読まないほうが良いと思います。

ホントは見たくなかったんですよね。
あまりにもド真ん中に俺が求めている映画だったから。
一時期法廷のルポルタージュ本を読みまくっていた事がありました。
まー逮捕された人間ってのは有罪判決に向かって一直線の道しか用意されてないんだなってのを痛感させられる本ばかりでしたよ。
冤罪を扱った本を特に読みましたね。 好きだったというより目が離せないんです。
そこには絶望そのものが書いてある気がしましたから。
そんな題材を扱った映画だからこそ、気分の良い映画になっているはずがない。
それも痴漢冤罪事件だと? 男にとって地獄じゃねえか。
見た後に絶望的な疲労感を覚えそうな映画を見ちゃったらどうすんのよ俺!?という事です。
結果的には監督の腕が凄すぎたお陰で良い映画を見た位の疲労感で済んだんですが、ただでさえ寝る前にちょこっと見始めちゃったのに更に眠れなくなったのも確かですよ。

実は俺、痴漢にあった事があるんですよ。
したんじゃないぞ、されたんだ。
いや、ホントに。

専門学校に通っている頃、FUJIと一緒に新宿から小田急線に乗っている時でした。
時間は夜7時を過ぎて会社帰りの人が多い混雑状態でした。
いつもはまあ何かとFUJIと話しながら帰っているのですが、その時は丁度話題も切れていたのでしょうか、2人して黙って電車に乗っていたんですよ。
多分混雑してる中で人の出入りがある内にFUJIとの間に人が入ってきたので話せない状況になっていたんだと思う。
俺は当時、手すりの掴まる習慣があまり無かったもんで、カバンを両手で持って前にブラーンと下に下ろしてました。
混雑してる電車だとカバンを肩にかけてても片手で横に持ってても何か邪魔じゃないですか。
入り口近くに立っているので人の出入りがある度に引っかかっちゃいますし。
ただボーっとしてたんですが、ある瞬間にフとカバンの近くで強い力を感じたんです。
カバンを横にずらされる感覚。
ま、混雑状況ではよくある事ですからすぐにカバンを引き戻して態勢を整えたんですけど、すぐにまたカバンをずらす力を感じる。
なんだろう?と思っていたら、今度は俺の手と身体の間に誰かの手が滑り込んでくる動きを感じました。
四方八方から押されている状況では自分の手元を確認することも出来ません。
その手は不思議に思っている俺の手をどけると、

そのまま俺のフフフンをがっしりとですね。

まあ何と言いますかフフフンをがっしりと、なさったわけです。

分かりますかこの状況。
男の俺が、電車内で、正体の分からぬ手に、俺の大事なフフフンをがっしりされているんです。
困惑以外のなにものでもないですよ。
何が俺に起きてるんだかさっぱり分からない。
ただとにかく反射的に手を跳ね除けて両手とカバンで俺のフフフンをガードしました。
なんだ、なんだ、なんなんだ。
だれだ、だれだ、だれなんだ。
何してるの?俺に何してるの?
辺りを見回す余裕なんてのは無い。 いや見てるけど見てる物を判断する余裕が無い。
ただ何も無いかのような表情を作って目を瞑り、感覚は一点、手に集中しました。
俺に何かが起きている。

この話は1駅間の間に起きた出来事です。
小田急線の急行は駅をかなりすっ飛ばして走る電車なので、5分以上停車しない区間が結構あります。
逃げ出そうにも逃げられません。
そして俺は逃げたしたいとは願ってましたが、次の駅で電車を降りればいいんだという考えは最後まで一切浮かんできませんでした。
俺の降りる駅はまだ一時間近く先で、それまでこの地獄が続くのかと考えて頭が停止していました。
それほどパニックに陥ってしまっていたんですな。

謎の手は1回弾かれたのを切っ掛けに今度は更に力を込めてカバンをどかそうとしています。
偶然とかそういうレベルじゃない。 明らかに手をどかそうとする明確な力をかけてくる。
痴漢だよな、これ。
痴漢されてるんだよな、俺。
え、痴漢って男もされんの?
手は俺の手を掴むかのような勢いでグイグイと力をかけてくる。
痴漢なんだ、痴漢なんだ。
俺の頭はそれで一杯。
撃退とか声を上げるなんて絶対に無理。
恐怖。 怖い。 こんなことをされているのが怖い。
この手に抗う事以外に何も出来る気がしない。
誰かの手なんだという現実感が無い。 感覚的には手が襲い掛かってくるという恐怖で一杯で、誰かが意思を持って俺を触ってきてるんだという状況が理解できない。
手が怖い。見えない手が。
怖い怖い怖いよー。
どうにかしてくれ。
ただ身体を固くして耐える事しか考えられませんでした。


……3分も戦った頃でしょうか。
まだ頑張ってます。
長い時間頑張っていたような気がしますが、実際のとこはこのくらいの時間だったでしょう。
俺のフフフンの砦はまだ守られています。
謎の手は右に左に滑り込ませる方向を変えながら懸命です。
状況的に余裕は一切ありませんが、3分も激闘してるのが手だけなんで頭の方には少し考える力が戻りました。
目を開けられる余裕で出来て、見えなかった周りが見えるようになってきた。
見えるようになったといっても、今俺の下半身で起きている状況はギュウギュウ詰めの人で全く見えません。
この手はどこから来てるんだろう。
力具合からも手の感覚からも男なのは確かだ。
女性であったならば少しはフフフンの開放も考えの視野に入ったが、残念ながらこんな太い指をした女性はいない。
つうか周りにおっさんしか居ねえ。
背後に女性が居たとして手を周りこませて頑張ってる可能性……いや、もうこれ以上救いのない事を考えるのはよそう。
まさか美人のお姉さんが…なんてのは夢なんだ!
現実にゴッツい手に触られてんだ、夢なんて見るな俺!
犯人はおっさん、おっさんなんだ…。

俺の正面にいるおっさんは2人。
1人は完全に背を向けている状態の人。
そしてもう1人がこちらに半身を向けているオニギリ頭のおっさんだ。
忘れてないぞ、オニギリ頭のおっさん。 お前が犯人と確定するのはまだ後だが。
その向こうにはFUJIがいる。
そうだFUJI、お前が居た。
FUJI助けてくれ。
声なんて出ない。 依然頭の中は恐怖で一杯ですから。


……更に2.3分は経ったでしょうか。
いい加減頭にきた。
手はもう痺れてる。謎の手はまだ諦めない。
というか痴漢してるってバレてんのに、こんなにいつまでも力強く触ってくるもんなのか痴漢ってのは。
ガッチガチに固まった手は完璧に俺のフフフンをガードしている。
肩まで力を入れてふんばってるんだ、そう簡単にどかすものか。
手をぶん殴ろうにも既に防御に両手を使っているし、かなり疲れてる。
どうにか片手を空けたとしてもこの混雑では手を振ることさえ出来ない。
しかし、「痴漢されてます!」とも言えないよ。
世の中の女性は頑張ってるね。勇気出してるよね。
こんな怖いのに。 声も出ないほどの恐怖なのに。
それに俺が勇気を出したとしても、男の俺が男に痴漢されてますと声を張り上げるのはやっぱりどうだろうと思っちゃうんだ。
言えないよ、叫びたいけど、叫んだ方がトラウマになっちゃいそうなんだ。

もうね、頭が回ってきた分本気で泣きそう。
ちゃんと考えられるわけじゃないから良い案も浮かばないので八方塞りな気分になるんですよ。
どうしたらいいんだ俺。

その時、思いつきました。
痴漢に怒らなくてもいい、周りに叫ばなくてもいいじゃないか。
FUJIがいる。
相手は俺を1人だと思ってるだろう。
2人なんだと分からせれば状況は一変するんじゃないか。
FUJIに話しかければいいんだ、普通に。
勇気を出せ、俺。
口が上手く動かせない。
何て話しかけよう。
この言葉で終わらせたい。

FUJIに向かって俺は
「おい、どうする?」と声をかけました。
FUJIに答えてもらわなくちゃいけない。
痴漢を牽制をしなくちゃいけない。
しっかりと覚えてる。 その瞬間にピタっと手の動きが止まりました。
俺はその先の言葉を何も考えてませんでした。
今考えれば別に会話がそのまま成立しなくても2人だと分からせるだけで痴漢は止まったでしょう。
でもこの時はとにかくFUJIに何か答えて貰わないと分かってもらえないと思ってました。
このまま何か話してれば痴漢は収まる。 収まって欲しい。
でも次の言葉が続かない。
FUJI、助けてくれ。

そしてFUJIは、俺の意味不明な言葉を急に受けても怪訝な顔をするどころか、
ニヤリと笑って
「どうしようかねぇ…?」
と答えてくれたのです。

勝ちを確信した瞬間でした。
これは良いインパクトだ。
俺に連れが居た事が分かったどころか、事情さえも分かってそうなリアクション。
その時、おにぎり頭のおっさんは目を見開いてFUJIを振り返りました。

そうか、痴漢はお前か。



手の動きは完全に止み、もうどこにあるか分かりません。
オニギリ頭は動揺した顔をしつつも素知らぬ表情で俯いています。
終わった…。 もうこれで大丈夫、だろう。
心の中で安堵しながら俺はFUJIと次の会話も無くニヤニヤ笑いあうばかりでした。
俺は極度の緊張で頭回ってないし、FUJIは何で話しかけられたのか分からないままにノリで反応して、俺の次のアクションを待ってるだけですからね。
多分それも良かったのかもしれない。
痴漢としてはニヤニヤ笑いあってる2人はさぞ不気味に映ったでしょうから。

オニギリ頭の挙動不審を確認した後、俺はもうおっさんを見る事ができなくなりました。
今まで耐えてきた恐怖が残っていてここからどうしたらいいかさっぱり分からなかったんですよ。
とにかく手が止んだ事だけを喜んでました。
そのうちに電車はやっと停車駅に到着し、オニギリ頭は一瞬にして消えていきました。
乗り換えの出来る駅だったので混雑していた車内はいきなり閑散として、立っているのは俺とFUJIくらいのものです。
電車内なのもお構い無しにしゃがみ込んで一息ついて、やっと安心しました。
何て理解不能な時間だったのだろう。
時間にしてたった7.8分の出来事。
その10分に満たない時間で、感じたことの無い恐怖、人の多様性、痴漢されている人の怒りを俺は経験した。
何よりも痴漢されている状況で何も出来なかった自分。 守って耐える事しか考え付かなかった。
声に出す人は勇気を出してますよ、ほんっとに。





話しを戻すと、「それでもボクはやってない」は冤罪を声高に叫ぶ本に書いてあるような問題がほぼ全て入っている素晴らしい構成になってます。
主人公の行動は男だったら誰もが納得する事ばかりで、主人公に感情移入を簡単にしてしまうでしょう。
分かっていたって抗えない程の感情が爆発する瞬間を上手く演出しています。
主人公には心強い味方が現れます。 
友達、母親、弁護士、市民団体。
信じて動いてくれる友達。 無実を信じる母親。 やり手の弁護士。 万全の協力体制を敷いてくれる市民団体。
全員一丸となって裁判に挑む姿は羨ましさを感じる程です。
置かれた状況は最悪なんですけどね。


でも一丸となって挑む相手は、警察であり検事であり裁判官であり、被害者の女の子だったりするのです。
女の子は確信を持って主人公を捕まえますが、その真相はあやふやにされています。
周防監督は真相を語るカタルシスを表現せずに映画を終わらせることで、描かれていた問題がいかに理不尽かを強調させました。
そしてほんのちょっとの疑いを。
気持ちを少しだけニュートラルから偏見に持っていくだけで、見える真実が変わってしまう怖さ。
俺は何となく被害者である女の子の気持ちも分かったりするので複雑な気分になったんですよ。
痴漢を捕まえるってのは大変だなぁと。
証拠なんて簡単には見つからないし、勇気を出したって相手は逆切れしてくるんだろうし。
勇気を出した後の方が怖い気がしてくるんだから、冤罪のことを心配する精神状態になんてならないですよ。
もしかしたらオニギリ頭のおっさんは痴漢じゃないかもしれない。
俺は確信したけど証拠なんてないですから。
俺は触ってくる手さえも見れなかったんですからね。 その手が誰の手だったかなんて確信を持って言う事は出来ません。
その手を見逃さずに現行犯で捕まえる事でしか確信なんて持てないんだと思います。
その手を見逃してしまった時に痴漢冤罪は起こる。
難しいミッションだよ、痴漢捕まえるってのは。


痴漢は最悪。
これは実感です。 ホント大迷惑。
お陰で満員電車なんて怖くて乗りたくないもん。
両腕上げてる滑稽な人が頻出するのも頷ける話しですよ。
冤罪は想像しただけでも震えが来ますね。
人生の大半を台無しにされます。 晴らす事ができても自分のプライド以外は何も残りません。
最強の人災の1つですよ。 それも想像できる限界を超えて。


ちなみにこれから始まる裁判員制度は痴漢犯罪等の軽犯罪に類する事件は適用されません。
殺人・強盗・誘拐等の素人の身に余るような重大事件が対象になります。
どうなんだろうねコレ。








座り込んで一息ついた後、困惑の表情で見ているFUJIに事情を話しました。
するとFUJIは疲れた笑みを浮かべながら言ったんです。


「俺も変なオヤジからケツをグリグリ押し付けられて困ってたんだ」

オ…、オニギリ頭ぁ!




3月14日



何だろう、最近迷惑書き込みが連続したなぁ。
書き込み認証やめてから随分経ってたんだがー。
それも画像も貼らずに書き込むたぁエロサイトの風上にも置けん所業ですな。
飴もやらずに人が釣れるかっての。
や、飴くれても釣れないけども。
BBSも何も弄ってないのに何故か書き込み認証が復活してるみたいですね。
とりあえず迷惑書き込みが増えたのを考えてそのままにしときますけど…訳分からんな。












か、花粉が来たぜ…








今年も花粉がやってまいりました。
去年、一昨年と結果的に花粉が少なかったり雨が続いてくれたお陰で、治ったんじゃねえか?なんて希望も持ったりして、もう夢かと思っていた花見を出来たりと幸せな数年でしたが、やっぱりそんなことは無くってむしろ悪化してる現実を突きつけられている現在を過ごしています。
もーね、ヤバい。 本気でヤバい。
何が起きてるんだか分からないもん。
花粉症の症状って色々あるらしいんですよね。
代表的なのはくしゃみとか涙が出てくるとかそんなのですよね。
何か俺ねぇ、今年から消化器にくるようになったみたいですよ。
花粉を感じるようになってからここ一週間、ずーっと膨満感と戦ってますよ。
何かお腹がパンパンになってる感じ、どうもガスが溜まってるみたい。
それがおならでもゲップでもいいから外で出てくれればスッキリもするんでしょうが(綺麗なこっちゃありませんが)、そこまではフォローしてくれないガス溜まり腹。
最悪ですよ、お腹がパンパンなのに外に出せない苦しみ。
正に苦しみですよ。 時々自分でお腹ぶん殴ってますもん。
キャベジン飲んでだいぶ治まりましたけど、薬が切れるときっついですわー。

更に熱。
ずーっと37度くらいの微熱が続いてます。 今も。
ほんと大丈夫かよ俺。
頭痛もするし、首が痛かったり、吐き気にも似た気持ち悪さがほぼ1日中続いてます。
生活に支障をきたす程じゃないのでどうにかなってますけど…きっついわー。

今年になっていきなり出てきた症状にビックリしてここ一週間様子を見てるんですが、どうにもよく分からない。
普通に風邪引いちゃったんじゃないの?とも思うし、でもそれなら膨満感は風邪引いてもならないよなーとか考えたり。
気分が落ちっぱなしですよ。
これが後1ヶ月以上続くかもしれないのか…。

涙が止まらないのは毎年の事なんですが、今年はくしゃみが全然出なくなりました。
マスクをきっちりつけてるのでそのお陰なのかな。
でも消化器にキテるって事は口から吸ってるってことだよなー。
消化器にくると今までの花粉症とはまた違った一段上がった辛さがあります。
目や鼻にきた花粉の炎症は洗っちゃえば終わりなので、家に帰ってきてシャワー浴びればすぐに治まるんですけど、腹の中じゃそれが効かないんですよねー。
帰ってきてから下手すりゃ半日はそんな状態が続きますもん。
半日後っていえばそりゃもう出かける時間ですからまた悪化する。その繰り返しです。
調子良いのは起きた瞬間くらいのもの。
ホント、風邪だったらいいんだけど…この生活が長く続くのはちょっと耐えられるもんじゃありませんわ。

なんだかんだと言いながら実は今までマスクをする程度で大して対策も取ってなかったんですけど、流石にこれは本気で考えないといかんのかな。
と、いざ真面目に考えると困ってしまいますね。
どうしたらいいんだべ。
薬は出来るだけ飲みたくないので、今までもほとんど飲んでなかったんですよね。
でも頭痛とか熱じゃ対処療法で薬しか道が無さそうだしなー。
まずはホントに花粉症なのか風邪なのかを見極めないといけないよなー。
ああ、これじゃ先週考えたのと一緒だ。
頭が働かねー。




3月21日



そういや忘れてたわー。

いや、アニメ検定のことじゃなくてね。
これはこれでどうしようもなくなってきてんだけど、とりあえず忘れてはいないっていう一点において別件と考えて、そうじゃなくて俺のお取り寄せ運の事なんですわ。
俺ってば通販すると何かおかしな事になるってことを忘れてたって話しですよ。
以前にも書いたんですけどね、俺ってホントお取り寄せ運が悪くてですね、豆腐を買えば違う物が届き、サイン本を買えば違う物が届き、また豆腐を買ったら頼んだ物が入ってなかったりして、そんなことも忘れてまた本を頼めば4.5日で届くはずが1ヶ月かかったりなんかしてね。
ほとほと懲りたつもりでネット通販をすることは無くなってたんですがー、最近すっかり忘れてネット通販しちゃったんですよ。

頼んだのは本とちょっとした小物なんですけども。
別々のお店で頼んだんですがキッチリとやってくれました。
小物の方はプレゼント用でちょいと急いでたので、注文する時に「即日発送できるか確認をお願いします」と書いたんですよ。
注文確定メールが来たんで油断してたんだねぇ…。
1週間してから「スイマセン、品切れなんで今作ってます! 後2週間待って!」ってメールが来まして…。
いやいやいや、急いでるっつうのコッチは。
そう書いたじゃん!
そんな待ってられないのよー。
というわけでさっくりキャンセルして違うのを選んだりしてドタバタと。

その間に本ですわ。
本を頼んだの。
随分前に出た本なので本屋には売ってなくてですね、ネットで探したらそれなり大手のオンライン書店に見つかったので注文したんですよ。
や、手際は良かったですよ。
すぐに届きましたもん。
でもさ…新品を頼んだのに、ボロッボロなんですよ!
焼けちゃってまっ茶色なの。 ページがパリパリになっちゃってんの。
どんな保存の仕方をしてたんだか、本が曲がったまんまで癖が付いちゃってんの。
いやいやいや、これ新品と違う。 どう見ても古本。
古本屋でも買い取らないような古本。
確かに本自体は十数年前に出た作品を頼んだよ。
でもさ、十数年前に印刷されたような本を送ってくるってどうなんだよ!

泣いたよ。
さめざめ泣いた。
普通に考えたら返品して交換して欲しいところなんだけど、この本も人にプレゼントするつもりのもんだったので、そんな手続きを取ってる時間が無い。
気持ちよく送り出せない贈り物ってのは情けないもんですよ。
でも送ったよ、そのまま送った。
散々謝り倒しながら送りましたよ。

この場合、自分のお取り寄せ運の悪さを恨めばいいのか、開き直ってお店を恨めばいいのかさっぱり分かりません。
つうかまともな店は無いのか。