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2月3日




ウゥーー・・・レェッツ! 丸かぶりーっ!


節分でございます。
みなさん丸かぶりましたか?
俺はこれから丸かぶります。昼ご飯になります。


で、ささっと丸かぶって福を呼びたい所なのですが、
いやー、なんつうか、ヤバイ。
本気でヤバイ。
命が、ヤバイ。
ペンキの塗り替えが凄い匂いを放ってるのよ。
今、仕事から帰ってきて数時間経ったんだけどね。
既に嘔吐完了。
タバコに火を点けたら爆発しそうな匂いがたち込めてますよ。
ドアからも窓からも入ってくるから換気扇を回しても匂いが逃げてくれないのよね。

寝るなんて夢のまた夢で。
一番匂いのキツイ昼間に寝ようものなら身体がおかしくなってても不思議じゃない。
工事が始まってから家でほとんど寝てないよ。
なにこの落ち着かない家。
職場の休憩時間に寝てる。

昼間だしねぇ。文句言うわけにもいかず。
どっちが悪いって話でもないですし。
という訳で、もう既に体調最悪なんですがこの部屋に居たままじゃ回復しそうにないし、明日はWWEの興行もあることだし。
どこかにトンズラかまそうかと思います。
丸かぶり寿司持って。




2月4日







こんな顔して行って来ます・・・。




2月6日



とりあえず帰ってきました。
全体的には中々良かったのですが、一部だけを切り取るとこの日程最悪な日はありません。
真弘さんにとっても、俺にとっても、FUJIにとっても・・・。



2月4日、朝の事でした。
今も続くアパートのペンキ異臭騒ぎの影響もあり、寝起きは非常に気分の悪いものでした。
とりあえず寝れただけ良かったという気分。
今回は会場に現地集合。
今まではどんなに回り道だったとしてもFUJIに迎えに来て貰っていたのにね。

真弘さんは前日から体調が悪いらしく今日の参加が危ぶまれていたのですが、
とりあえず出かけられる程度には回復したようで無事参加OK。
FUJIは現地集合と決まった今回は余裕を持って出発できたようです。
俺もとりあえず寝れたし問題無し。
俺がチケットを持っていたので遅刻も忘れ物も許されません。
昨日寝る前に全部準備しておいたしね。
体調も外に出れば回復する程度の感じ。
ネットで横浜アリーナまでの路線を確認し準備は万端。
遅刻対策に電話をしあって、さあ出発しますか!と真弘さんとの電話を切った瞬間でした。





と、思った時には崩れ落ちてました、俺。
腰が尋常じゃない痛みを訴えてます。
立てない。 無理。 
どうにか身体を支えようとしても腰の激痛がそれを許してくれません。
もう身体が斜めになっちゃったら自分の体重を支えらんない。
そのまま倒れてしまいました。

え?俺、何かやった?
頭の中は疑問符だらけ。
ほんの数秒前、ついさっきまでどこもおかしくなかったのに今は動けない。
何で今俺が倒れてるのかが全く理解できませんでした。
腰ってのは痛めて分かるホント全ての動きの基点なんですよね。
腕を動かすにも足でも首でも、どこを動かしても腰に力が入ってるのが分かる。
だからどこを動かしても痛くて声も出ない状況になってしまってどうしようもない。

まずいな・・・。
後30分程で待ち合わせ場所に行くって言っちゃったし・・・。
昨日真弘さんに迷惑かけちゃったしな(次回にでも書きます)・・・今日もってのはイカンな・・・。
今日の方が最悪の事態な気もするけど・・・。
何で動かないかな・・・。
やばいな・・・おかしいな・・・。
何でよりによって今日なんだ。
ずっと楽しみにしてたのに。
チケットを持ってるからこのまま寝てるわけにいかないよ。
みんなを待たせてるし・・・。
時間戻せないかな・・・。少しだけ、そこから気をつけるから。
何がいけなかったのかな・・・。

頭では事態を理解する事とかこれからどうしたらいいかよりも後悔してました。
仕事は忙しかったけど何とかクリアできたし、体調も悪かったけどどうにか乗り越えたつもりだった。
理由があればこうして動けなくなってしまうのも納得できるんだけど、兆候なんてゼロだったから。
だから最近キツかったかなぁって事を思い出してはそれが原因かと後悔してました。

20分程ジーっとしてましたか。
その頃には混乱も収まって少しは頭も回るようになっていました。
とりあえず動かない限り痛まないから内臓がどうかしてるとかじゃ無いよね・・・。
足のしびれなんかは無いからヘルニアとかいうものじゃ無いと思う・・・。
痛みも表面的だから筋肉かな・・・。
いわゆるぎっくり腰?
だったら良いけど・・・いや良くないけど。
ゆっくりと身体を起こして四つん這いになり一息。
そのまま身体を起こして正座になり一息。

対処があってるか分からないけど治療っぽい事をしないと不安で仕方がなかったので湿布を貼ってみる。
温湿布?冷湿布? んなもん知るか、頑張れインドメタシン。
とにかく立たなくちゃ。
立って駄目だったら申し訳無いけど真弘さんにチケットを取りにきて貰おう。
腰を動かさないようにしながらゆっくりと立ってみる。
ギリギリと痛みが走るけどどうにか立てて、腰を安定させると我慢できない程の痛みじゃない。
行けるかな、大丈夫かな。
1歩2歩と歩いてみてどうにか歩けそうなことを確認。
歩けるなら行きたい。
よし、と気合を入れて、駅まで大丈夫だったら行こう。そう決めて出発しました。





で、会場までそのまんま来ちゃったんだな。






っしゃあ!
来ちゃったんだから楽しもうぜ!
声が腰に響くから大声は出せないけど
1回座っちゃったら立てないけど
それがなんぼのもんじゃい!
今回の興行は故障者続出で余りにも寂しい陣容でね!
頼みのエディも天上に移籍しちゃったもんだから寂しさ倍増!
でもね!エディを送る儀式は今日しか出来ないよ!
一番近いところでエディにお別れ言えないよ!

今回のWWE日本興行の会場は横浜アリーナ!
初めて見に行った時と今回で2回目です!
前回はスタッフの不手際も重なって上手い事グッズが買えなかったりしたのですが今回はスムーズに買い物終了。
頑張ったスタッフ。
さいたまアリーナと比べてリングが近く見えますね!
傾斜もキツくないから怖くないしね!
席はぴあまで行って選んで買ったのに一番後ろ!
他の席はもっと最悪だったから選択の余地なかったんだヨ!
一番後ろの席の利点はただ一つ! 後ろを気にしないで席を立てること!
興奮して席を立ったとき後ろからボソっと「見えねえよバカ」とか言われちゃうとテンション激下がりだからネ!
ま、今日の俺は席を立てませんがネ・・・。



会場ではWWEスーパースターのコスプレをした人がいたりするのですけど、
今回はロビンマスクに会いましたよ。





キン肉マンて・・・。
凄い勇気に感服したので握手もガッチリ交わしてきましたよ。
何かマスク越しにも恐縮しているのが感じられてほのぼのしました。



注意:
これからの写真には盛大なネタバレが含まれます。
俺も当日ビックリして腰が抜けたお陰で痛みが直るかと思ったぐらいの仰天なものです。
ネタバレがイヤな方は見ないようにお願いします。




2006.02.04

WWE SMACKDOWN!







WWEを知ってる方はメンタマがギューン!って飛び出す写真が貼ってあったと思います。




コイツコイツ。
カート・アングルというレスラーなんですけどね。
今回はスマックダウンの興行なんですが、この人、まだ日本の放送じゃロウ所属なんですよ。
スマックとロウは大元は同じでも一応違う番組。
メンバーも違えばスケジュールも全く違うのです。

なんでコイツがここにいるのか。
サンデー買ったらワンピースが載ってた気分です。





しかもベルト持ってるよ!



今回も充分に楽しませてくれました。
メンバーが足りなくても楽しませてくれるレスラーはたくさん居ますしね。
エディ追悼な気持ちで観客が来ている事をWWE側やレスラー達も分かってくれていたようで、中々粋な演出をして頂けました。
レイ・ミステリオが観客の持ってきていたエディ追悼ボードをスタッフに集めて貰い、掲げてコーナーアピールをしてくれました。
会場のエディコールを受けながらボードをリングに並べ置き、祈るようにキス。
途端、会場に鳴り響くエディのテーマ曲。
感動しました。

ただ、本音を言うなら俺はこの役をベノワにやって欲しかったんだよなぁ。
ベノさんのキャラじゃないけどさ。



帰りは車で来ていたFUJIの運転で飯休憩もはさみながら悠々と帰宅。
電車はかなりキツかったんでありがたかった。
ここまで真弘さんには随分と気を使わせてしまいました。
自分も気分が優れないのを押しての参加だったのに俺の世話までしてくれましたからね。。。
お陰で随分と助かりました。

俺の家に着いたのが深夜1時過ぎ頃でした。
少し家で休んだFUJIは更に2時間かけて自宅に帰るべく去っていきました。
2時間後、朝5時頃に電話がありました。

「お、FUJIか。 今日はお疲れー」
「ああ・・・G・・・伝えたい事があってな・・・」
「ん? どしたん?」
「家に帰ってきたんだがな・・・」
「まさか事故った?」
「いや、それは大丈夫だったんだが・・・家に帰ってきてな、鍵を開けて家に入ろうとしたら・・・

チェーンがかかってたんだ

「ぶ」
「チェーンかけないでって言っておいたんだけどな・・・忘れられたみたいだ」
「ど、どうすんの?」
「前にも同じような事があってなぁ、その時は車の中で過ごしたんだが危うく凍死するところだった
「今日はヤバイな、横浜で雪降ったしなぁ。 そっちは雪どうよ?」
うっすら積もってる
「致死率は高いな」
「この事だけ・・・Gに伝えたくて・・・な」
「・・・、・・・ああ」

こうしてFUJIは夜明け前の街に消えた。

生きてるだろうか。




2月12日



心配してくださった方々ありがとうございました。

腰も無事快方に向かう暇も無くインフルエンザ(らしきもの)で倒れていたGです、こんばんは。
久々に熱が39度突破しました。

横浜アリーナでインフルエンザ(らしきもの)を貰っちゃったんでしょうね。
余り人込みの中に突っ込まない生活をしているのでこういう時に貰い易いのかもしれない。
WWE興行に万全の体調で行った事ないしネ。
思い返してみると匂いのせいでネカフェに逃げ込んだ時が一番元気だったような気がする。
しかし今月に入って元気だった日が無いですよ。

やっとこ起き上がってご飯が食べられるようになったので更新でもと思ったのですが、倒れてただけなので書くことはありません。

あ、2月3日の駄文で恵方巻きを丸かぶるような事を言ってましたけど、あの後マンガ喫茶に逃げこんだもののその場で丸かぶる訳にもいきませんでした。
丸かぶったのは帰ってきて一眠りしてからだったので、とっくに日付は変わっておりましたヨ。
マンガ喫茶には一眠りするつもりで行ったのですが、いやぁ・・・マンガ喫茶って凄い面白いネ!
読みたいマンガは一杯あるしネット繋がってるし飲み物も自動販売機から飲み放題だったし。
寝る間を惜しんで物色してしまいました。
ここらへんから今日までの苦痛の伏線が張られていたんじゃないかと思います。




2月14日



昨日チョコ一杯食べちゃったよ。今日は見たく無いね!
会社に着いたらまず言うつもりです。


病院には少し楽になってから行ったのですが、医者にそれじゃ来る意味が無いと怒られました。
ま、そりゃそうだよな、と納得して黙ってましたが実は症状がヒドイ時に病院は行ったんですよ。
ただ寒気が余りにも凄くてですね、折しも雪が降った次の日でしたから外が凄く寒い。
中々外に出る勇気が出ない、それでも医者にかからないことにはどうしようも無いとは思ったので渋々出かけたのが12時半頃。
そしたらもう午後からの診療受け付けが終了してたんです。
既に提出された診察券だけで開院時間一杯にまでなってしまったって事でしょう。
すげーな病院。
意味あんのか病院。
別に大きな病院に行った訳じゃないのですが、どこの病院もそんななのかね。
次の日早めに病院に行ったときは案の定待合室のソファが全部埋まるほど人がたーくさん。
数えてみたら見える範囲に丁度100人居たので、今度はおおよその年齢別に分けながら眺めてみました。
9割以上が見た目60歳以上の方々でしたよ、場所柄当たり前とも思うけど・・・高齢化社会ですな。

やっとこ体調に余裕が出来た頃、東野圭吾の「白夜行」を読み返しました。
テレビやPCを見るのも辛いしでも暇だしって状況に耐えられなくなったので。
今ドラマでやってるみたいですね、見てないんですけど。
白夜行はドラマ化に向いてない手法で書かれていたと記憶していたので、どうするんだろうと思っていたんですよ。
この小説はジャンルで言うならミステリになるのかな。
謎という物はあるし、そこを解き明かしていく気持ちよさもあるのだけど、比較的早い段階でわかっちゃう。
謎の事件、その後日談を語る事に意味があって、最後までその心情を明確に語られるわけではないんですね。
主人公達の交わりは決して書かれる事がない。
全ては主人公達と関わってしまった人々の視点から書かれ、まるで犯人がまだ捕まっていない事件の調書をまとめて物語化したような主語の抜けた状態。
それこそが一番の読者が抱く謎になっているのです。
上質な叙述トリックでもあり、映像化が最初から難しい筈。
これはドラマでは難しいでしょう。
主人公達が何を考えていたか誰も知らないんですから。
で、ドラマのキャストやあらすじを見てみると、まさかまさかの主人公視点ドラマ。
確かにね、ドラマ化するにはそれしかないでしょう。
だからこそ不安になるんですよ。
ドラマで語られる心情はぜーんぶオリジナルになっちゃうのよね。
小説で語られていた顛末の間を脚本家が埋める物語になるのです。
そこを語らない事で、むしろ語ることを野暮と思わせる小説であったのが、野暮部分をメインに据えたドラマを作ろうとしてる。
話自体も凄く暗い話で、その展開に不快感を覚える人も少なからずいる作品です。
ドラマ化するにあたって不快な部分を排除し、ただの純愛ドラマになっているのかもしれないと思うと余りに勿体無い話。
ドラマ見てる人は、それがいち脚本家が考えた視点でしかないって事をわかってくれるだろうか。

それでいて、興味も凄くあるんです。
連続ドラマなんて長いスパンで描き、それも小説と全く違う視点から描かれたオリジナル白夜行。
もしかしたら互いに補いあう壮大なドラマになってるかもしれない。
誰の視点でもいい、とにかく答えを出してくれ!と頭を抱える作品でもありますし。
ガンダム0080で最後バーニィがどうなったのか分からないあの感覚ね。
*訂正* ツッコミ入りました。アニメでのバーニィはきっちり死んでたみたい。小説版がきっちり生き残ってるのでそこらがごちゃ混ぜになってたみたいです。比喩になってねえちくしょう。
どんな陳腐でも腑に落とさせて欲しい気持ちと、この感情の残り方が作品の質である感覚のジレンマ。
あー、どんなんなってんだろ。
武田鉄矢がギラギラしてるって雰囲気はCMから伝わってくるんだけど。

見てる人、どんなんなってます?
(結局見てないので言える事が一つも無い事をここまで書いて気付いた、のでブン投げて終了)




2月23日



風邪が治りきらないままバタバタしとります。
お陰で関節が痛いのか仕事が濃すぎて身体が痛いのか分からない。
オリンピックはカーリングが今のところ面白かったですね。
ルールが分からないなりに正確無比な滑らしっぷりに脱帽です。
後、佐野稔ウルサイ。
盛り上げる事が無いのか、必死だなテレビ。


先週ですね、いつもの夜勤を終えて明日は休みだってんで眠気に任せた爆睡を致しておる時にですよ。
ガゴーン!と建て付けの悪いドアが開く音で目覚めた訳ですよ。
現れたのは真弘さんで開口一番「小次郎が来る」なんて言うんです。
俺の仲間内で小次郎ってHN使ってる奴は2年前に実家の福岡に帰った筈です、そう簡単に来れる距離じゃありませんし、そもそもそんな話聞いてないですよ。
小次郎は専門学校時代からの友人です。
2年前涙の別れと大冒険を越え、物凄いスピードで住居や仕事を決めてしまい今は福岡で忙しく働いてる模様です。
時々HPにカキコもくれたりして連絡が途切れてる訳じゃないのですけど、メッセンジャーにあがってくることは無くなってしまって寂しい思いをしてたりします。
そんな小次郎がこっちに来る?相当な時間と勇気とオゼゼが無いと出来ない芸当じゃないですか。

「いつ?」

「今横浜だって。だから急いで」

既に来ちゃってるのか。

ぱっちり目が覚めたよ。
何してんだ小次郎。
事前連絡も無しにいきなり飛行機乗ってこっちまで来ちゃったのか。
それももう横浜ですか。俺が住んでいるTOKIOの一角まで1時間の距離も無い。
なんだってそんな急に・・・。

「なに、あいつもうこっち来てるの?」
「うん、だから急げよ」
「なんだ、いきなりかよー」

「Gさん、また電話止まってるよ・・・」

うん、そりゃあ連絡来ないわけだ。
あれれれれー? 朝は繋がってたんだけど・・・。
また払い忘れてた俺?
何て時に止まりやがるんだコイツ。
面倒がって銀行引き落としの手続きをしてなかったツケがこんな所で回ってくるとは。
部屋のどこかに振込用紙は転がっているんだろうが、時既に遅し。
やー、駄目人間。

「あ、まじすか」
「小次郎さんから『Gに連絡つかない』ってわざわざ私に電話あったんだよ」
「そ、そうですか・・・」

ある意味この連絡網は素晴らしい。
俺に連絡がつかない程度じゃ諦めないその頑張り、立派である!
これを手本に他の皆も電話が止まってる程度で連絡を諦めるような人にならないよう頑張って欲しい。
真弘さんを通せばどうにかなる。

「横浜かー、じゃあ会うなら新宿かな」
「もうこっち向かってるって」
「こんな何にも無い所に?待て待て新宿の方がなんかしら有るだろうに」
「30分位前に電話あったから、もう新宿は越えてるだろうね」
「じゃ、じゃあ小次郎がここに着くまで後30分も無いんじゃ?」
「だから急げって言ってるでしょ!」

俺、今起きたバッカネー。
まだパンツ一丁で布団から出られないノネー。

急いで着替えて顔洗って出かける支度を整えて外に飛び出すとかすかな雪?
寒いわけだ。

久し振りに小次郎と会う。
空港で時間ギリギリの中、涙どころか汗まみれの握手を交わして以来です。
発作的に今だあっ!と思っての上京だったみたいですよ。
確かになー、連休も思う通りに取れない忙しい中で飛行機に乗るような旅は勢いつけないと出来ない気がします。
しかしさほど感慨の無いあっさりとした再会でございました。
なんでしょうねコレは。
あっさりとした再会だったのであっさりな感動だったのかもしれませんが、小次郎に全く外見的変化が無かったのもあったのかもしれない。
それ以上に2年ぶり位じゃ感動も無いか。
専門時代はホント濃い日々を一緒に送らせてもらったので、少々離れた位じゃ変化があると思えないんですよ。
20キロ太ってたら爆笑もするんですけどね。20キロ痩せてたら病院に連れて行くんですけどね。
再会することに感動なんて無いのかもしれません。
再会するそれまでに何を経験したかが一番の関心で、それは話さなきゃ分からないんですから。

話をすれば流石2年、話す事は色々溜まってます。
大体すっとばすとして、話題の一つとなったのは去年福岡で起きた地震の事でした。
去年3月に福岡で震度6弱、そして震度5が続く地震がありました。
この更に1年前にあった新潟の地震と比べて幸い被害が少なかったからか報道も少なめ、救援活動も少なめな震災でした。
小次郎もうちのBBSに少し報告を書いてくれました。



多分ホットな福岡より 小次郎 【2005/03/21 21:46:55】
いまだ余震が続く現場からお伝えしております。

(地面が)落ち込んだりもしたけれど
私は、元気です。


イマイチ話題にならない福岡より 小次郎
 【2005/04/22 17:13:34】[削除]
当日朝、『ゴゴゴゴ・・・』って音で目が覚めた。
「まったく、J○J○じゃあるまいし・・・」
なんて寝ぼけながらに思ってたら直後に大きな横揺れ。
いや〜それまでは小さな余震はあったものの、
まさか余震で震度5強とわ・・・ありえねぇ orz

とりあえず、今回は揺れた時間が前回よりも短かった。
でも震源が前回より内陸なせいか、かなりの広範囲で被害が出てた。
でもライフラインとかあんまり影響なく、家の中も極めて平穏。
棚の上から細かいもんがボトボト落ちたぐらいかねぇ。
会社も普通に自転車通勤なので影響なし。身内も無事。

まー近所ではところどころ壁がはがれたりしてますが、
身の危険が迫るようなことは地震発生以来一度も無いので
ご心配なく。まだ揺れてるから安心は出来んけどね・・・。




落ち着いてからのカキコ故かフザケタ事ぬかしております。でも今回会って直に話を聞いてみればやはり相当の恐怖だったようです。
地震のあまり無い地域だったので対応が分からない人が多かったらしいですね。
小次郎は地震が起きた時会社にいたそうですが、同僚は対応が分からずにボーっとしてたらしいですよ。
小次郎がデスクの下に隠れ「デスクの下に入って!」と叫んだ後に、ああ隠れなきゃいけないんだと気付いたらしいです。
それはそれで落ち着いた話だが。

当時の写真を見せてもらうと被害はしっかりあったことが見てとれました。
ビルの無数に入ったヒビ。ズレたビル。街に降り注いだガラス片。
被害の少なさは運が良かっただけと思います。
そして少ないとは他の地震と比べた感覚であって、充分被害甚大なのですね。
なんたって震度6。そして1ヶ月もの間をおいて震度5の余震。
その間も余震が続き、いつまた大きな地震がくるかという不安はずっと続いていたそうです。
俺は震度6も5も体験した事は無いです。地震体験車かなんかで体験した程度ですか。
震度4でも充分怖いですもん。去年7月にあった震度4の地震だけでも怖かったよ。ガスの元栓閉めて窓開けてドアの鍵開けてファイティングポーズまでとったからね。誰と戦う気なんだと。

他にも色々居酒屋のラストオーダーまで粘らせて頂きました。
その後当たり前のようにカラオケで朝まで突っ走り、電池が切れるように寝た。
昼頃、他の知人に挨拶に行くため小次郎は電車に乗っていきましたが、その間に少々真面目な話なんぞしたりしてね。
自分で自分の事が良くわからなかったりするとき、人と話す事で分かってくるのはありがたいことです。
無視して目を逸らしてる事が見えてくる。
学生時代、自分が話す時にどんな気持ちだったか、今どうなのか。
それを思い出すだけで今の自分がどんだけのものなのか見えてくる。
話し相手が同じなだけにはっきり見えてきますよ。

再会に感動するかどうかは、それまで蓄積された経験がもたらすものなのだろう。
俺に足りなかった。
俺も頑張るんで、小次郎もネット恋愛ができる様頑張って欲しい。




2月24日






何かテレビで必殺技みたいな名前を連呼してる。




2月28日






 か、花粉が来たぜ・・・


 まだ2月だってえのによぉ






今年は少ないって聞いてたのになぁ。
年々ひどくなってるのかな俺。
また引き篭る季節が来ました。