4月27日



フリィィィィィダァァーーーームッ!!
とりあえず叫んでみました、Gです。
今月はとにかく更新してないですね。4回しか更新してねえ。
その内3本は一繋ぎで書くつもりのものだったしな。
実質2回か、びっくりだな。
花粉症のお陰で外に出ないし気分も悪いしテンション激低い状態だったので、何もしていなかったというのも大きいのですがねー。
それでも書きたかったなあと思う事も多かった訳で、FUJIがまた旅に出ただとか、ドラえもんの声優交代劇騒動とサザエさんのワカメちゃんがひっそり声優交代とか、TERRAさんはヤフーオークション中毒なんじゃないか?とか、真弘さんの妄想が止まらないとか、茶利さんとそろそろ(去年の)忘年会やろうぜ!って話になってるとか、実は続きを書いてない駄文があるんだよなぁとか、FUJIがまたまた旅に出たとか。
月に何回も旅に出てんじゃねーよチクショウFUJI。
 
とりあえず花粉症は終わった模様。
さて、少しは外に出ますかね。






4月25日



すいません、ちょっとバチカンの方でコンクラーベに参加してたので続きを書くことが出来ませんでした。
若輩者ですのでどうにか辞退することができましたが、それで更新が遅れてしまってはいけないですね。
反省します。

もう俺は次回に続くようなものは書いちゃダメだ。
コンクラーベとか書いておいて、それさえも結構前の話になってしまった。
ああ・・・。
 
 
 
panic
ろうばい、大混乱、恐慌、非常にこっけいな人(goo辞書より)
 
人はどのくらいの事柄に出会うとパニックに陥るのだろうか。
個人の性格にもよるだろうし、出来事の種類でもあるだろう。
年齢も有ると思う。今まで経験してきた事に一番依存するだろうか。
 
 
やっと! やっとな! 焼きそばが食べられるよ!
休憩時間も3分の1を過ぎてしまった。急がなければ。
あんなことがあった後なので普通に焼きそばを食べられることが嬉しい。
そう、焼きそばは平和な日常の象徴である。
荒々しくビニールを破り捨て、猛々しくお湯を注ぐ。ソースを容器の上で温めながら3分待って、さあ!お湯を捨てるぞ!もうすぐ食べてあげるからね焼きそば!
 
お湯を給湯室で捨てて戻る途中、フと階段が目に止まりました。
エレベーターは1階と2階を行き来してた。
しかし、この建物には地下があるのだ。
別部署の仕事場であり駐車場にもなっていて、俺は社用車を使う事も無く自転車通勤なので全く縁の無い場所なのだが、荷物を搬出するために勿論エレベーターは通っている。
今、地下からエレベーターを呼んだらどうなるだろう・・・。
 
この時、前回説明したエレベーターの高さ調節機能が故障していたという事実はまだ分かってはいませんでした。
とりあえず放置して様子見な状況。
 
こっそりと覗きに行くことにした。
階段で地下に降りる。
今の時間ならこの階は誰もいないはずだ。
ギギギー・・・
静かな地下、金属音を響かせたドアをゆっくりと開けてみると中は真っ暗でした。
よし、誰もいない。ま、居ないのは分かってたけど初めて来たなココ。
見回すと壁があるらしき所に微かな明かりが見えました。
あれは多分エレベーターのボタンの明かりだ。
ここからエレベーターを呼んで無事地下まで到着してくれれば、どうにか今日は使えるかもしれない。
今までもエレベーターが動かない等の故障が良くあった。
その時は違う階から呼び寄せれば動くようになるという強引な直しかたをしていたのだ。
いや、直ってはいないのだけど、テレビをぶっ叩くのと同じ要領だな。
後2時間もしないうちに確実にエレベーターが必要な場面がくる。
ここで直しておかないと苦労するのは自分なのだ。
 
手探りで壁を伝いながら明かりのある方向に向かう。
光源はエレベーターの階数を示す明かりと非常口のマークぐらい。
まだ目が慣れていないので足元は全く見えず、歩くだけで結構ドキドキする。
エレベーターの下に着き、また手探りでボタンを探す。
あった。
 
ポチっとなっとボタンを押す。
 
・・・
・・・
・・・
エレベーター、動きません。
はい、そうだとは思ってました。
あー、やっぱり動かないのかなぁ。
も一度押してみる。
やっぱり動かない。
ダメか。
俺に出来る事は以上だ。
後はもうメンテナンスの人を呼ぶかして直してもらうしかないだろう。
仕方ない、戻って焼きそば食べるか・・・。
 
 
異変にはこの時気付きました。
押しても・・・引いても・・・ドアが開かないのです。
そもそもドアノブが回せない。
・・・
・・・はっ!
しまった、このドアってばオートロックか!
そ、そういえばドアに何かパスワード入れるような機械がついてた・・・。
入るときはすんなり開いたんで気にもしていなかった。
他部署の使っているパスワードなんて勿論知らない。
俺、また閉じ込められた?
・・・ど、どうしよう。
 
目も慣れてきて辺りを見回してみれば、社用車がズラーっと並んでいる。
そう、ここは駐車場になってはいるから車の出口があるはずなのだが、見てみると車の出口はシャッターで固く閉じられている。
当たり前だ、この部署の人達は全員退社している。
ドアがオートロックで閉じられている以上、出口は閉じられているシャッターしかなかった。
 
うん、言える。
確実に俺は閉じ込められた。
自分から入って自分から密室にした。
ここで俺が変死を遂げたら、並みの刑事に太刀打ちできる事件(ヤマ)じゃないだろう。
誰か助けて。 僕をここから救い出して。
開かない、扉が開かない。(本日2回目)

エレベーターまで戻り、狂ったようにボタンを連打してみる。
動いて、動いてエレベーター、ここは暗いよ、怖いよ。
何かバイオハザードに出てきそうな雰囲気なんだよ。
車の横から腐った犬とかが襲い掛かってきてもおかしくない雰囲気なんだよ。
向こうの暗闇から「ぅオー・・・」とか「カユ・・・ウマ・・・」とか聞こえそうな雰囲気なんだよ。
やばいよ、ここから抜け出すフラグも立ててないし、アイテムも持ってない。
持ってるのはソースのかかってない焼きそばだけなんだよ。
箸も無いんだよ。
だんだん冷めてきちゃってるんだよ。
そばが固くなっちゃってソースがからみにくくなっていってるんだよ。
こんな場所にいる俺の唯一の温もりが消えていってるんだよ。
 
バイオハザード的にアイテム開いたら焼きそばだけってどうよ?
ナイフさえ持ってないよ。
これじゃ戦えない。
どっかにグリーンハーブでも落ちてないか探してみたが、ハーブどころかシソの葉さえ落ちてなかった。
 
違う違う、探すべきはハーブじゃない、脱出方法だ。
あまりにも雰囲気が出てたんで少し嬉しくなった自分が憎い。
もう休憩時間も終わり際まできている。
脱出出来なかったら朝までここに居る事になってしまう。
自分の仕事を全部投げ出して、だ。
それはまずい、非常にまずい。
 
とにかくここから出る方法を探す。
壁伝いにくまなく歩いてみるが地下だけに窓も無ければドアは全部オートロック。シャッターはピクリとも動かなかった。
PHSでも持っていれば外と連絡が取れるんだがなぁー、
何か燃やして火事にすればとりあえず出ることは出来るけど・・・
俺もこの会社から出て行かないといけないだろうし。
しかしココは電話も無いんだな。
おかしな場所だ。俺みたいな奴が今までいなかったんだろうか。
危機管理がなってねえよ。
 
本気で出れないかもしれない気分になってきたが、ここで諦めるわけにもいかない。
たった15分程前にも脱出できたじゃないか。
ああ、でもエレベーターに閉じ込められたのが随分昔に感じるよ。
もう一度辺りをくまなく探す。
今度は出口ではなく、何か使えそうなものはないか・・・。
 
 
 
 
 
 
で、あっさり見つかったのが内線電話。
消火器の陰に隠れてひっそりと置いてあった。
実際、仕事に戻れないとヤバイな位のレベルで焦ってきてたので、見つけたときはホント嬉しかった。
駄文に書くとなると何て簡単な!!と思ったりするけどな。
とにかく内線電話を見つけてちょっとビビリながら上の階に電話する。
だって、さっき助けてもらったばっかりなのに、またもやヘルプコールだ。
 
上司はありがたいことに爆笑しながら助けてくれた。
良かった、笑ってくれた方がマシだ。
 
こうして俺は1時間に2回閉じ込められるという偉業を達成したわけです。
達成したくなかったし、何か上司の信頼とか後輩の尊敬とか同僚と俺との力関係とか、色んなものを無くした気がするけど。
 
 
 
仕事も無事終わった後、もう一度地下に降りてみました。
勿論脱出できることを確認して。(シャッターが開いてました)
エレベーターの横にあの時は暗くて読めなかった張り紙がしてありました。

「注意!!
このエレベーターは到着専用です。この階からエレベーターを呼ぶ事は出来ません!」


こんなの壊れたままでいいよ。
 
 
panic
非常にこっけいな人(goo辞書より)




4月14日



panic
ろうばい、大混乱、恐慌、非常にこっけいな人(goo辞書より)
 
人はどのくらいの事柄に出会うとパニックに陥るのだろうか。
個人の性格にもよるだろうし、出来事の種類でもあるだろう。
年齢も有ると思う。今まで経験してきた事に一番依存するだろうか。
 
職場での事。
 
ウィィィィィー・・・・ン
 
エレベーターで2階から1階へ降りる。
これから休憩時間に入るところだった。
そこに猛烈な空腹感に打ち震える俺がいたわけですよ。
ああ、早く1階に着いて!
休憩室には買っておいたカップ焼きそばが置いてある。
久々のカップ焼きそば、いつだったか焼きそばの上にピンキーを置いてイナバ物置をやった時以来のカップ焼きそば。
これが俺の昼飯、他には何も無いがそんなの些細な事で、お腹が減ってるなら何でもご馳走なのです。
ああ、麗しのカップ焼きそば。
 
ウィィィィィー・・・ン
 
さあ、1階に到着。扉が開けばそこはもう休憩タイムパラダイス。
他の奴らが忙しそうで助けを求めてきても、「今からプライベートですから」ときっちり跳ね除けて、上司がこっちを泣きそうな顔で見つめていても「アナタの気持ちには答えられない・・・」と、だれも俺を止めることは出来ないだろう。
さあ、飯食うぞぉ!
 
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
 
あれ? エレベーターがまた上がり始めた。
んんん? 何事ですか。
そんな、何してるんですかエレベーターさん。
扉開いてないですよ?開けてないですよね?開けてくださいよ。
どうして乗ってる人を降ろさないで勝手に動いてるの?ボタンも何も押してないのに。
僕をまた2階に連れて行くのね?
別にいいんだけど、どうしちゃったのかな。
 
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
 
・・・今度は下ですか。
どうしたんですか。何が不満なんですか。
エレベーターは人や荷物を運んでなんぼの世界でしょう。
入れるだけ入れて外に出さないなんて、そんなのエレベーターじゃない。
 
世界が滅びる寸前の地下シェルターに俺だけ乗り込まされて
「な、何をするんだ!お前も一緒に乗るんだ!」
「俺のことは構うな!お前だけでも生きてくれ・・・!」
「嫌だ嫌だ嫌だ!一人だけ助かったって!そんなの辛いだけだよ!」
「Gと一緒に・・・・・・残念だよ」
「死ぬときは一緒だ!開けてくれ!」
「じゃあ・・・な・・・」
ガチャン
ウ、ウィィィー・・・・ン
「TERRAアアアアアアァァァァ・・・・・・!」
 
TERRAが死んでますけど、そんなシチェーションでも無い限り扉が開かないエレベーターなんてありえないってことなんですよ。
 
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
 
誰か助けて。 僕をここから救い出して。
開かない、扉が開かない。
開かないだけじゃなくて止まらない、止まる気配すらも無い。
上へ下へ、エレベーターガールでもここまで頑張れないよ。
 
「上にまいりまーす」
「下にまいりまーす」
「上にまたまいりまーす」
「下にまたまいりまーす」
「誰か助けてええーーー!!!」
 
とにかく誰かに気付いてもらわなければ一生抜け出せない雰囲気だ。
開くボタンを押しても何の反応も無い。
他に止める良い方法を考えたくても、ずっとエレベーターが動きっぱなしなので落ち着けない。
だいじょうぶかしら、いつか俺ごと落ちたりしないかな。
止まったとしてもちょうど1階と2階の間で止まられたら出れなそうだしな。
 
扉を申し訳程度に叩いてから本気で叩くまでそう時間はかからなかった。
うん、誰も気付かない。気付いてくれない。
このまま僕、動きつづけるのかな。人工衛星みたいに止まることなく動きつづけるのかな。
お腹減ったな・・・焼きそば・・・食べたかった・・・。
つーか誰か気づけ。ちくしょう。ばか。
こんなにもエレベーターが動いてるだろうが。
 
その時目に付いたのが通話ボタン。
おお、これだ。これしかない。
どこに繋がるんだか分からないけど、外にいる奴らよりこのボタンの方が俺に味方してくれそうだ。
ボタンを押して様子を見る。
 
・・・・・・
 
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウィィィィー・・・ン
 
・・・・・・
 
・゚・(つД`)・゚・ 誰か出て・・・っ
ウンともスンとも言わないよう。
繋がる場所に居る人は何してるんだよう。
開くボタンをもう一度連打する。なりふりかまってられない、開けドチクショウ。
 
すると
ウ、ウ、ウ、ガタッ・・・
開いた!少しだけど開いた!!
間髪要れず隙間に手を差し込む。閉まるな、閉まらないで、お願い、頼む!
扉は閉まろうとする気配は無いが、開こうともしていないらしくすっごく重い。
手力雄(たじからお)よ、我に力を!!
天照大神よ、我らに光を与えたまえええええ!!!
 
「く、くぬううううう!」
 
渾身の力で扉を開け放つ。
閉まったら怖いから片手は開けるボタンを押しっぱなしにしてるので非常にツライ体勢だ。
しかし流石にここで力尽きるわけにもいかないので、どうにか体勢を保ちながらもう片方の手で扉を押さえる。
エレベーターは半分程上に上がった形、
俺の足から腰までがかろうじて1階から見えるという状態で開いていました。
なんすかコレ。
「おおーい、だーれかー」
助けを求めてみる。この状態で動き出したらたまらない。
下手すりゃエレベーターに挟まれてカリオストロ伯爵の二の舞だ。
 
ワラワラと状況に気付いた人たちが集まってくる。
少し恥ずかしい。何やってんだ俺。
片手と足で扉を押さえながら、もう片手だけ伸び上がるように上がるボタンを押しつづけ、それでいて腰を出来る限界まで曲げて助けを呼んでいる。
俺の今までの戦いを分かってない奴らが大爆笑している。
ちくしょう、お前中にちょっと来い。
 
どうにか集まってきた人たちに扉を押さえて貰ってから素早く飛び降りて事なきをえたのですが、今回はちょっと本気で怖かった。
抜け出す方法が辺りを見回すことも無く全くわからないという状況は初めてだ。
 
このエレベーターは荷物運搬にも使われるので、高さを微妙に調整できる奴なんですよ。
云百キロもの荷物の場合、段差が2センチでも出来れば運び出すのが難しいですからね。
今回扉が開かなくなったのは、この微調整できる機能が誤作動し限界までエレベーターを上げてしまっていたのですね。そこでエレベーターが動いたとき「まだ1階に到着して無いのに到着したと認識」し、更に「扉を開けて良い状態ではないと安全機能が認識」したため、開けるに開けられなくて2階と1階をを行ったり来たりしたみたいです。
 
実はこの日、またもやパニックに陥ることになるのですが、駄文をどんだけ日にち開けてんだよというツッコミが自分に入りましたので、ここで一旦アップします。
いつかの次回に続きます。
 
panic
非常にこっけいな人(goo辞書より)




4月5日



同年代との普段の会話
今日はみんなにお兄さん達の会話をちょっぴり覗かせて
ア・ゲ・ル♪
 
 
 G   : さあ今日もこの時間がやってまいりました!
     大人気のこのコーナー!「教えて!?TERRA様ー!」

 
「教えてTERRA様」
GがPCについて分からない事が有った時、TERRAのメッセにこう宣言することで始まる番組。
このコーナーが始まれば最後、TERRAは執拗なGの質問や勘違いに対応しなければならない。
既に何回も放送されている大人気コーナーだが、それでもGの質問は尽きない。
 
TERRA: 今すぐが良い?
 G   : 早速葉書読むぜー
 G   : いや、いつでもいい。

TERRA: 20分位待てる?
 G   : 40秒で支度しな!
 
20分後・・・
 
TERRA: で、どうしたね
 G   : じゃ、最初っからいくか。
 G   : さあ今日もこの時間がやってまいりました!
     大人気のこのコーナー!「教えて!?TERRA様ー!」

TERRA: 3サイズは秘密
 G   : じゃあ、最初の葉書読むぜエー
     TERRAさんはじめまして!
     スリーサイズ教えてください!

 
「3サイズは秘密」「スリーサイズ教えてください!」
質問コーナーで確実に繰り広げられる合言葉。
合言葉以上の意味も価値も全く無い。
 
TERRA: ボツ
 G   : もう一枚深刻な葉書だー。
     俺のブラウザでMIDIがならないんです!
     鳴らせるようにして下さい!

TERRA: 一言言おう
     君は大切な事を忘れてるゾ

 G   : よーし聞いちゃうぞうー
TERRA: ブラウザって、何使ってるのかしっかり言いなさい
 G   : スレイプニールに決まってんだろ!
     決まってんだよ!
 
「スレイプニールに決まってんだろ!」
決まっている。何故ならTERRAに勧められて入れたこのブラウザしかGは持ってないから。
IEなんぞはどこにあるかもわからないような奥底に消されている。
もうタブ無しじゃ生きていけない。
 
TERRA: いや、決まってるかもしれんが俺は今FireFox使ってるし
 G   : 裏切りもの!
TERRA: でまぁ、結論から言えば細かい設定が良くわからんが
     ActivXはON?
     JavaとかJavascriptとかもON?

 G   : ON
TERRA: 音の鳴らないページはどこ?
 G   : http://***************/(友人のウルティマオンラインのホームページ)
     音鳴ってる?
 
「http://***************/」
上記で隠しておいてなんだが、もう随分と出来上がってきてるので貼っておく。
Mami's Toyboxです。音が出るので注意。ESCボタンを押せば音は消えるので対応しておくれ。
 
TERRA: UOの音鳴ってるね
 G   : それが俺のじゃ鳴らぬのだ
TERRA: サウンドのプロパティ開いてみそ
     コントロールパネルで良いから

 G   : あけた
TERRA: オーディオの所で
     MIDIの優先先何になってる?

 G   : MPU-401
TERRA: 変更出来ない?
 G   : できる
     全部で3つくらいある
 G   : や、4つ

TERRA: SB Live! MIDI Synth選べる?
     それっぽいので良い

 G   : synthって書いてあるのがあるな。
     これか
     適用させてみた

TERRA: で、ブラウザ落として起動させてみそ
 G   : 鳴ったー!
     再読み込みで鳴った
     わーお
     さんきゅー

TERRA: 今回も我々はまた勝利した。

     しかし、これは新たなる試練の幕開けだった。
     次回へ続く!!

 G   : いやぁ、続くだろうなあ。
     TERRAの苦難の旅がー

 
「続くだろうなあ」
続くのである。
 
TERRA: つーかさ
     今俺

 G   : ん
TERRA: 自分が凄い人の様な気が一瞬した
 G   : 今更気がついたかね。

      君は神だ。

 
「君は神だ」
このやり取りでTERRAの凄さがわかるだろうか。
たいしたことないと思う人は上級生。
俺なんぞは今読み返しても何で分かってんだかさっぱり分からない。
流石俺以上に俺のPCに詳しいだけはある。
俺のマザーボードの型番まで覚えてるアナタは偉い。
 
TERRA: つか、最初はスレイプニルのオプションにあるサウンドタブだと思ったんだが
     家もOFFで鳴ってたから、多分それかなと
     say-Gのマシン、サウンドカード後付だから
     以前の設定だとMPUになってるんじゃないかなと思った。
     つか、すげー簡単に終わって良かった良かった

     伝説にニコルねこりゃ
TERRA: 残る
TERRA: 自然バンザイ

 G   : MIDIって聞かないからねぇ。
     MPUが何かわからんが、鳴ってよかった。
     伝説に二コルよ
     自然万歳
 G   : ・・・自然万歳って何だよ!

TERRA: いや、何となくニコルってーと
     CWニコルって感じかなと
     CWニコルって、自然なんちゃらとかやってた人じゃないっけ?

 G   : 一気に飛躍した連想をありがとう。
     ついていけるかー!

TERRA: ついてこいよ♪
 
TERRA: 聞いてクレヨ
     OS再インストールしたのよ
TERRA: USBサウンドのインストで何故かコケるんだよー

 G   : 努力と友情で勝利だ
TERRA: もう疲れたよ・・・
 G   : ネローーー!!!
TERRA: らんらんらーん
     らんらんらーん
     ジングルベル ジングルベル 鈴がなるー

 G   : あああ・・・もう手遅れか・・・
     天使よ・・・
     アーメン

TERRA: まぁ、なんつーか聞いてくれ
     俺はもう、PCの不調に疲れたんだよ・・・

 G   : ネローーー!!!
TERRA: らんらんらーん
     らんらんらーん

     魔法の国の女の子は
     らんらんらーん らーら

 G   : 教えてせんせーーさーん
 
 
さて、この会話の全ての元ネタが分かる人は居るかね?
いつもこんなんなので、互いに会話の論点とは別のところで頭がフル稼働しています。
相手が何を元ネタにした言葉を投げてくるか、まずそこを理解しないといけないので・・・。
だからいつもとんでもない場所に話が着地します。
ふふ、お兄さん達の秘密の会話、随分と大人な会話だったけどゴメンネ♪






4月4日(食事前の方と食事中の方、グロいのが嫌いな方も読まない方がいいです)



panic
ろうばい、大混乱、恐慌、非常にこっけいな人(goo辞書より)
 
人はどのくらいの事柄に出会うとパニックに陥るのだろうか。
個人の性格にもよるだろうし、出来事の種類でもあるだろう。
年齢も有ると思う。今まで経験してきた事に一番依存するだろうか。
 
専門学校に通っていた頃、新宿駅でのことでした。
猛烈な大の予感に打ち震える俺がそこにいたわけです。
大とか回りくどいこと言わないでうんこって言おうか。そのほうが男らしいかね。まあ、大でいこう。
とにかく緊急事態だった。猛烈にくる予感がする、っつーかもう来てる。
下半身に無意識な力が入り、動きがぎこちなくなってきている。
このまま電車に乗ったらえらいことになるだろう。
ここから家まで2時間以上、それだけの時間を耐えるだけの括約筋を俺はもって居ない。
仕方無いがここは駅のトイレを利用するのがいい、俺は駅ビルのトイレに向かった。
まだこの頃の年齢だとね、あまり気分的に使いたくないのだけど背に腹は変えられない。
 
トイレに到着した頃には自分の力の8割が括約筋に向けられている状態でした。
念で言ったら括約筋に「凝」の状態。
他のとこ(お腹とか)攻撃されたら一撃で沈める。
 
トイレの中には幸運にも人は誰もいませんでした。
大用トイレも青バーが見える。よし、空いてる。
急いでドアを開け中に入る。
「ふううぅー・・・」
間に合った、ここまでくれば一安心だ。
すかさずズボンに手をかけて、倒れながら眠るのび太の如く態勢を整えようとしたその時。
ありえない光景が目の前に広がってました。
これは見た事無い。初めて。見たくなかった。
 
「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
 
目の前のドアが血で染まってる。
 
恐る恐る足元を見てみる。
ああ・・・血溜まりが出来てる。
神経が麻痺してるのを感じながら便座の下を見てみる。
おお・・・まっかっか。
つーか、垂れてる。ポッタンポッタン便座から血が垂れてる。
なんて真新しい血なんでしょうか。
俺ってばケツを半分出した状態で固まってる。
この血ってば新鮮すぎます、多すぎます。
出たてのほやほやですか?
 
ドアを眺めてどのくらい時間が経ったのだろう、余りの衝撃に動くことも出来ないでいました。
・・・よし、ケツを半分出してるままだがこのままでいるわけにもいかない、状況を整理しよう。
今、俺は血溜まりの中に半ケツ中腰状態で佇んでいる。
俺は無性に大がしたくてたまらない。
括約筋の凝はそろそろ限界だ。
便座の下からは血が滴り落ちているが、座る場所事態は綺麗だ。
 
よし、出来る。
大は出来る。
 
何物にも変えがたい生理的欲求。
勝てるものなどない。
 
 
 
さて、とりあえず危機を回避して、ここでやっとこ冷静になったわけですよ。
辺りを見渡せばそこは血の海。
幻覚じゃない。なにこれ。おかしいよ、尋常じゃない光景だよ。
何だろう、かまいたちの夜の世界にでも入り込んだか。
だったら今の状態はかなりバッドエンドに近いと思う。
後もう一回○ボタン押しただけでエンドクレジットが流れそうなほど末期的状態。
ドアの向こうに武器を構えた誰かが居てもおかしくない。
 
どうしよう。
今になって状況が見えてきたけどリラックストイレタイムとは程遠い状況で、逃げ出したい気分だけど何というか逃げられないというかその前にやるべきことがあるような。
こんな状況で言うのも何だが、俺のトイレタイムはかなりゆったり派だ。
大の際には雑誌の一冊でも、というぐらいのゆったり派だ。
でもゆったりしてる間に血溜まりは広がりつづけ、壁の血はダイイングメッセージでも描き出しかねないこの状況。
逃げなければ・・・。
俺が何をしたってわけじゃない。
むしろトイレにおいて一番するべきことをした男だ。誇っていもいい。
トイレに似つかわしくない事をしたのは、この誰とも分からぬ奴のほうである。
憎い、アナタが憎い。
俺はゆったりとトイレタイムを楽しみたいだけだったのに。
しかしここはさっさと外に飛び出していかなければいけないような気がする。
誰か人が来たらどう状況を説明する?
俺が入った時には既に血だらけでー、びっくりしたんですけどー、
でもさー、苛烈なる大への欲求に勝てなくてー、血溜まりの中でただ大をしていただけなんです。
信じてもらえるだろうか?
まずは警察、駅員。そうだろう、その通りだろう。
しかし俺は欲求に勝てなかった。
理性が待ったをかけても括約筋が待ってくれなかった。
もう手遅れなのだ。
ならばこの血を全て拭き取るか。
拭き取ってしまえば誰もこの状況を知ることはないだろう。
知っているのは血を流した人と俺だけ、二人だけの秘密だ。
ああ、二人だけの秘密なんて甘い言葉・・・、タイトスカートの似合う年上のお姉さんと交したかった。
こんな生きてるんだか死んでるんだか分からない奴と想像で交わす約束じゃない筈だった。
ああ、でもイヤだ。心底イヤだ。
 
出よう。
血を拭いてる場合じゃない、ケツを拭くべきだ。早く。
流した水が心持ち赤いのは多分俺が痔になったからだ、うん、もうそれでいい。
辺りの気配を慎重に伺い、ドアを開ける。
良かった、人は居ない。
手を洗うなんてとんでもない。外へ、駅へ、改札へ。
何気ない風を装い俺はトイレを出て、改札に早足で向かったのである。
 
 
その後、どうなったのかは、俺も知らない。
とりあえず次の日の新聞は隅々まで読みましたけど、該当記事は見つかりませんでした。
 
 
 
この話から最近有った話に繋げるはずだったのだけど、長くなったのでいつかの次回に続きます。
とりあえずここから分かることは、生理的欲求に勝てる衝撃はそうそう無いって事ですかね。
 
panic
非常にこっけいな人(goo辞書より)